自然素材にこだわった設計事務所 株式会社岡本設計

自然素材を活かす設計

当設計事務所では、設備や建材だけに頼らない「自然の力を借りた快適な住まい作り」を心がけています。

太陽の高度を意識した設計

太陽光の重要性

人間に生活に太陽の光は欠かせません。
地球の自転が24時間周期なのに対し、人の生活リズムをコントロールしている「体内時計」は、24時間プラスマイナス1時間程度の幅の中にあると考えられています。この自転の周期と体内時計のズレをうまく調整をしているのが太陽光です。
日中暗い部屋の中で過ごしたり、夜型の生活を続けると、体内時計が乱れ、不眠症や睡眠障害、自律神経失調症やうつ病などの精神疾患につながる恐れもあります。
毎朝、太陽光を浴びることは大変に重要な事なのです。

太陽光を考慮した設計

太陽の高度は、夏は高くなり、冬は低くなります。夏は、長い時間日射を受けて部屋の中が暑くなりやすいので、なるべく日射を遮る工夫をしなくてはなりませんし、冬は、日射を受ける時間が少なく部屋の中が寒くなりやすいので、なるべく日射を部屋の中に入れる工夫をしなくてはなりません。

また、太陽の軌道を考えると、朝は東側、昼は南側、夕方は西側の窓に対して日射のコントロールをする事が必要です。
しかし、夏の場合、日の出・日の入りが真東・真西よりも北側になることから、北側の窓にも日射を遮る工夫をしなければ、日の出や日の入りの時間に北側から日射が入り、室内が暑くなってしまうこともあります。

このように、太陽光は、季節や方位によって特徴が違います。
株式会社岡本設計では、どの方角にどの部屋を配置するかだけでなく、どこの窓からの日射をどのようにコントロールするかという事も考え、それぞれのお宅にあった設計を心がけています。

空気のながれを意識した設計

家の快適さは、空気の自然な循環

最近では、高気密住宅や高断熱住宅が増え、その結果、換気が悪く、ダニやカビ、埃、熱などがうまく排出されない家が増えました。
大人は一日に体重の半分ほどの重量の空気を呼吸しますが、幼い子ほど呼吸は活発で、赤ん坊は一日に体重の三倍もの空気を呼吸します。カビやダニの死骸はアトピー性皮膚炎、喘息などの原因の一つとも言われています。
また、カーテンや家具、衣類、家電製品、芳香剤や洗剤など、生活品の多くには化学物質が含まれていることから、シックハウス症候群や花粉症の抵抗力不足なども懸念されます。家の快適さは、空気の停滞がなく、空気の自然な循環でもたらされます。
一年を通じて適切な空気の通り道ができるよう、窓の配置や家の構造を考えることが大切です。

「空気」の自然な循環を考慮した設計

株式会社岡本設計では、実際に建設地に赴き、風の向きや吹き方、時間ごとに異なる風の変化を身体で感じて設計します。
風速1メートルの風で体感温度が一度下がると言われています。
夏の厳しい暑さを念頭に入れ、また、梅雨の時期のカビや冬の結露などを考慮し、取り入れた空気、発生した蒸気をいかに抜くか。家具の配置や形状のアドバイスを行い、快適に生活できる住環境を目指し、お施主さんと一緒に取り組みます。

近隣との調和を意識した設計

「近隣との調和」を再優先に

街なかの密集地では、隣家と交流を持ちつつもお互いのプライバシーを守れる環境づくりが大切です。
私たちは建設予定地の周辺環境を確認し、隣家の窓やバルコニーの位置もチェックします。
これは、お施主さんのプライバシーを確保する為だけでなく、近隣との調和を再優先に考えるからです。
株式会社岡本設計は、エアコンの室外機の向きや、子供部屋の配置、窓のガラスをすりガラスにして目隠しをつけるなど、近隣住民に圧迫感を与えない設計を心がけています。
何十年と住む家です。近隣との諍いがない住宅を作るのも設計士の仕事だと考えています。

想定される近隣トラブル

  • 境界付近の土地の使用の問題
  • 道路・通行についての問題
  • 日照・眺望・通風・プライバシーなどに関する問題
  • 騒音・振動・悪臭などについての問題
  • ペットについての問題

お問い合わせ

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